口腔外科
お口の中や顎の骨の外科治療を行う口腔外科
「痛くて口を開くことができない」
「噛むたびに顎の関節がカクカク音がする」
「親知らずが激しく痛む」
そのような場合、状況によっては口腔外科の治療を受けることがあります。
【口腔外科治療】親知らずの抜歯について
親知らずは必ず抜いた方がいい?
親知らずは必ずしも抜く必要はありません。健康できちんと揃った歯の場合、抜かずにすむケースもあります。ただし、以下のような状況は抜いた方がよいでしょう。
- 痛みや腫れがある場合
- 横向きや斜めに生えてきた場合
- 中途半端な生え方で止まっている場合
- 歯並びに悪影響を及ぼしている(及ぼす恐れがある)場合
- 噛み合わせに問題がある場合
当院はCTなどの機器にて診断を行い、ドクターの技術を用いて各種症例に対応しております。
●異常に生えた親知らずを放置しておくとどうなる?
- 食べ物のカスなどが溜まりやすく、虫歯になりやすい
- 歯ブラシが届きづらいので、虫歯や口臭の原因になる
- 隣の歯を押して歯並びを乱すなど、噛み合わせが悪くなる可能性がある
- 親知らずが原因で歯肉炎を起こすことがある
【口腔外科治療】顎関節症とは?
顎関節症とは?
顎関節症は、顎の関節の周りの機能が低下することで起こり、「口が開きにくい」「食事をするときに顎が痛い」「口を開けたり閉じるとゴリゴリ音がする」といった症状が見られます。
顎関節症の原因は歯ぎしり・食いしばりの可能性
顎関節症の原因はいくつかあり、「これが原因」というものがないのが特徴です。ただし、原因の多くはストレスからくる「歯ぎしり」や「食いしばり」と言われています。顎関節症を治療することで、肩こりや頭痛が治ったケースもあります。